食べ物、食べ物、食べ物…の他に
本!が欲しい。
通勤カバンにはいつも、小三治さんの本が入っています。
と
は、前回の一時帰国でパリに持って来て、もう何回読んだことか…
『もひとつま・く・ら』は、寄席の小三治さん。
『落語家論』の方は、ちょっと若くて熱血で頑固な小三治
2冊の雰囲気が違っていて、小三治さんファンにはたまらないです。
今回一時帰国で目論んでいるのは…
小三治さんの本を全部買って来て、パリに持ち帰ること!
『ま・く・ら』
めりけん留学奮戦記は、留学生だった時の心の支えでした。
『バ・イ・ク』
まだ読んだことがない一冊なので、早く買って読みたいです。今からワクワク。
『柳家小三治の落語シリーズ』
1〜5まであるみたいです。全部買わなきゃ。
そして、小三治さん関係で読みたいのが、おかみさんが書いた
『噺家カミサン繁盛記』
これは私が生まれたばかりの頃、フジテレビには朝の30分の連続ドラマがあって、そこでドラマ化もされたそうで。
私はまた2ヶ月の赤ちゃんでしたので、観れませんでした。
うーん、読んでみたい!
Amazonでは中古しか出てないんだけど、それじゃ本屋さんでももう売ってないのかしら…
日本に行ったら本屋さんチェックしないと!
パリで、次の予定との間に時間が空いたりすると、家に一旦帰るのもなんだし…とカフェに行く事が多いです。
そんな時は、カバンから小三治さんの本を取り出して読むのが楽しみ。
周りでフランス語が飛び交う中、小三治さんの本を読んでると、好きな落語と小三治さんの世界に浸って、なんともホームシックが和らぐ。
そしてパリでも頑張ろうと思える、大切な充電の時間なのです。
パリで日本語を使う機会がめっきり少なくなってしまい、言葉が出てこなかったり、ピタッと来る表現を思い出せない時が結構多くなっています。
こりゃいかん!と、物心ついた時から観ている小三治さんの落語、小三治さんの話し方、小三治さんの使う言葉、それらにパリでも触れられていたら、日本と繋がっている気分になれるのです。
パリで、三越とか伊勢丹の包装紙をカバーにして、小三治さんの本を読んでる人がいたら、多分それ私です 笑
この前もRanelaghのカフェで読んでました。
Sushi Gourmetでお寿司食べる約束の前に。
小三治さんの本を小一時間読んで、お寿司。あの日はなかなか良い日でした。