2017年3月9日木曜日

『生きる』と『若さま侍捕物帳』

友達に「黒澤明は良いよ!」と薦められて、
彼の映画見たことないなぁ…
mieux vaut tard plus jamais とは正にこのこと!

彼イチオシの『生きる』を観ました。

もう本当に全てが素晴らしかったです。
特に、小田切とよが好きです。
若さっていいなぁ、勢いがあって!

60年以上も前に公開された映画とは思えない、悲しいけど笑いがある、しみじみ良いな〜と思える映画でした。

夫と2人でしみじみ観て、終わった後には
「こういう日本の昔の良い映画、どんどん観たいね」という結論に。
日本の名画を鑑賞する日が続きそうです。
夫が日本好きな人だから夫婦になったわけじゃないけど、こうやって夫婦共通の楽しみに日本が絡んでるのは嬉しいことです。

そして余談ですが…
居酒屋から一緒に夜遊びをした小説家の役者さん、見覚えある…
と思っていたら、田村正和の『若さま侍捕物帳』の親分・喜平役の伊藤雄之助さんでした。
『若さま侍捕物帳』は、古畑任三郎の前に、カミさんの悪口を言う前に、ニューヨークで恋をする前に、ニュースキャスターの鏡竜太郎でいきなり3人の子持ちになる前に
田村正和がチャキチャキの江戸っ子を演じた作品。
ケーブルテレビでやってて、実は良く観ていました。
一時は、主題歌も歌えるほどになるまでに…笑
田村正和がなぜか独楽回しています。どうして、とは尋ねてはいけないのです。

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