パリ在住5年目のくせに、半年前くらいに、やっとことさ一人カフェデビューをしました。
それから、時間があれば一人でカフェ。
今までは、
ひとりでカフェに入っても、ウェイターさんが気づかなくてずっと座ってる、なんてことになるじゃないか…嫌だな〜
なんて思っていたのですが、 ある時入ってみたら、これが結構素敵でした。
コツその1
カフェに入ったら、店員さんに笑顔で挨拶。しっかりアイコンタクト。
これで自分の存在をアピールしておいて、好きな席に座る。
あ、今来たお客さんあそこに座ったな、と分かってもらえる。
コツその2
オーダー・お支払いは素早く。
もう頼むものが決まってる時は、店員さんが来たらすぐに頼む。
オーダーしたものが来た時に、レシートも持ってくるのでそこでお支払いを済ませておく。
そうすれば、あとはゆっくり飲むなり、食べるなり、1日中好きなだけそこにいましょう。
この2つだけ注意しておけば、あとはゆったり自分の時間に浸れるんです。
エスプレッソがだいたい2〜3ユーロくらい。これでずーっとゆっくりできるって、なかなか優雅だと思うのです。
…しかし最近は、違う場所に一服。
それはカウンター。
カウンターってなぜか男の人しかいないんだけど、まぁそれはそれで良い。
なぜカウンターが良いか。
理由その1
安い。
パリのお洒落な地区のお洒落なカフェで飲んだのに、ショコラ・ショーが2.2ユーロでした。
これって結構破格じゃないですかね。
理由その2
早い。
カウンターの向こうには必ず店員さんがいるわけで、飲み物を頼めばすぐ来ます。
次の約束まで15分空いてるけど、カフェで座ったりするとひょっとすると店員さんの対応が遅かったりして、コーヒーが来る前に時間切れになっちゃうよ
なんていう時も、カウンターだったら心配無用。
朝も昼も夜も、ちょっとしたすきま時間に一服。おすすめです。
ちなみに、最近のカフェのお供は…
パリが近代どのように整備されていったか、職人、地区、警察等の共同体から探る名著。
パリは、都市計画が面白い。だけど、住人自らがどのように共同体を形成していったか、これもまた興味深いのです。
オスマンのパリ改造だけでは、パリは語ろうと思っちゃあいけない!
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