忘れないうちに振り返ります。
7:40 シテのプレフェクチュール到着
convocationに「早めに来ても意味無いよ」と書かれていますが、前もって行って正解。既に30人くらい並んでいました。
ちなみにRDVは朝一番の8:35です。
初めてシテのプレフェクチュールに行くもので、前日は
えっ、どこから入るんだろう?
と、ちょっと悩みましたが、杞憂でした。
メトロのシテの出口は1つしかなく、その出口を出たら、目の前にプレフェクチュールの入り口が見えます。
ひたすら待ちます。
8:00前後になると列はすっかり長くなっていて、横入りしようとする人がいたり、途中から警備の警察官も出てきました。
それでも横入りを試みる人がいて、警察官に怒られていた…
警察の方も、大変なお仕事です。
8:40 プレフェクチュールの門が開く
まず、セキュリティーチェックを受け、受付でconvocationを見せます。
あなたはSalle Asie Océanieですから、9番のSalleに行ってください
言われます。
受付を抜け、いったん広い中庭にでます。 そこから、1番から9番(すいません、10番以降のSalleがあったか覚えてません)のSalleに向かいます。
Soldesの初日のギャラリー・ラファイエットかと見まごう程に、みなさん、自分のSallleに向かって中庭を全速力で駆け抜けて行きました。
つられて私と夫も走りました。
8:50 Salle Asie Océanieに到着
Salle Asie Océanieの受付でまたconvocationを見せ、整理券をもらいます。
私たちは10番でした。
整理券と一緒に、申請書ももらいました。
自分たちが呼ばれるのを待ちながら申請書を埋めました。
9:20 呼ばれる
担当のマダムは一切笑わず、必要書類リストの順番を無視して、
あの書類出してください、この書類出してください
こちらも必死で、クリアファイル(必要書類リストの順番に、付箋を貼って整理していました)から、あの書類もこの書類も出しました。
attestation sur l'honneurは、自宅で既に準備して来たのに、窓口に既に用紙があって、「ここにサインしてください」と言われました 汗
(ネットで調べて、attestation sur l'honneurを前もって書いてくれた、夫よありがとう…)
最後の最後まで、Justicatifs d'intégrationを出してくださいと言われなかったので、
あの〜、こちら(Justicatifs d'intégration)も出した方が良いんでしょうか?
と、遠慮がちに言ってみたら…
そうですね、出してください
とあっさり言われました。聞いておいて良かったです。
これを出してないがために、書類再提出になって、またシテ島に行って、並んで書類再提出になんてなったら、笑えません。
ちなみに、配偶者ビザ更新の肝である2人名義の書類ですが…
多ければ多いほど良い!
これは、guichetの担当者が記入する書類に箇条書きで、ばっちり記されます。
つまり、書類が少ないほど雲行きが怪しくなります。
担当者に
あ、もう大丈夫ですよ 汗
と言わせる勢いで、たくさんの書類を準備していきましょう。
私たちは共同名義の口座を持っていなかったので、2人の給与明細(1ヶ月分)を出してと言われました。
でも、共同名義の口座を作りなさいとか、給与明細を持ってきなさいとか、
どこにも書いてませんけどね!
9:40 書類を出し終わる
また後で、整理券の番号で呼びますからと言われて、また待ちます。
この頃になると、部屋は人でいっぱい、部屋の外にまで人が溢れていました。
朝一の予約じゃないと、すっごく待つことになりそうです。
11:15 また呼ばれる
顔写真を提出して、指紋を取って、レセピセをもらいました。
滞在許可証が出来上がったら、携帯にSMSが届くそう。
そうして、結局プレフェクチュールを出たのは、11:40でした。
並び始めて、見事に4時間かかりましたが、これでもすっごくスムーズな方だと思います。
なにより、フランスお得意の
(リストに載ってないけど)窓口の私が必要あるって言ってるんだから、ほら、あなた出しなさいよ!
的なシチュエーションでも、書類というものは全て持って来たおかげで乗り切れたので、良かったです。
初めての配偶者ビザの更新なのに、2年間有効の許可証がもらえるみたいです。
最初の更新は1年間と聞いていたので、2年間分いただけるとはありがたい!
滞在許可証が出来上がるまで、おとなしくSMSを待ちます。