2016年10月31日月曜日

披露宴ゲーム その1

市役所の結婚式は終わったら、披露宴の時間です。
みんなで披露宴のレストランに移動します。

披露宴のスケジュールは、
コクテル

ゲーム その1

前菜

魚料理

ゲーム その2

肉料理

ゲーム その3

ケーキ入刀

立会人のサプライズ

デザートとコーヒーのサーブ

ということで、フランスの結婚式では、ご飯の間にゲームをします。
この準備もまた、凝り出すと止まらない…笑

1つ目はコクテルの後のゲームです。
こちらは2部制。
まずは、座席表のボードで自分の名前を見つけます。
裏には、「○○な人を見つけてください」というヒントが書いてあって…
AさんはBさんを見つける…
BさんはCさんを見つける…
CさんはAさんを見つける…
という風にヒントが作成されているので、最終的には3人組のグループが出来上がります。

このゲームが終わる頃には、ゲストみなさんが色んな人とおしゃべりしているので、仲良くなれます。

3人組のグループができたら、今度は本番。
Connaissez-vous bien Yumi et <夫の名前> ?
夫と私についてのクイズです。
パネルや写真なんかも準備して、色々なクイズを準備しました。
クイズの内容は、
1. この写真はどこで撮られたでしょう?(ヨーロッパの友達へのボーナス問題)
2. Yumiが初めて400mの陸上の大会に出たのはいつでしょう?(日本の家族・友達へのボーナス問題)
3. 夫が初めてアメリカに旅行したのはいつでしょう?(フランスの家族へのボーナス問題)
といった感じで、必ず3人組の誰かは「この答え知っている!」
…となる予定だったんですが、両親や兄弟・親友たちでさえも
「あれ、これいつだったっけ?」となったりして、みんなで笑っていて楽しそうでした。

グループ毎に答案用紙にクイズの答えを書いてもらって、コクテル後のゲームは終了です。
1位のグループと2位のグループは、フランスと日本のお菓子を賞品として贈呈させていただきました。
フランスのお菓子は、リヨンの老舗BernachonのPalet d'or
日本のお菓子は、金沢の落雁諸江屋のLa KuGan
諸江屋さんのLa KuGanは紅白の折り紙をイメージしたパッケージが結婚式にぴったりで、フランスのゲストの方にも好評でした。

2016年10月29日土曜日

キムチを手作りするの巻

パリ在住のベテラン先輩方からは「そんなの普通よ〜」って言われそうですが、キムチを手作りしました!

東京に住んでいた頃は、キムチは買うのが当たり前でしたが、それを手作りするなんて!
私も一端の海外在住組だ!とちょっと誇らしくもあったり、なかったり 笑

レシピは、こちらを参考にさせていただきました。

白菜とナンプラーは、パリのスーパーでも普通に見かけるので、
なんで今まで作ってなかったんだ!
っていうくらい、キムチって実は海外でも作りやすいレシピなんです。

長ネギとニラは、シブレットで代用しました。
そしてりんごがたまたまなかったので、代わりに人参をすりおろして入れました。

出来上がりは、あのキムチの赤!というよりも人参のおかげでオレンジ色のキムチになりました。これもご愛嬌ということで 笑
韓国の唐辛子は、あまり辛くないそうなので、沢山使うんだそうです。
そうすると、キムチは赤くなるんですね。
私は、普通のフランスの辛い唐辛子を使ったので、しっかり辛いけど、オレンジ色のキムチになりました。

でも、ちゃんとキムチの味がする!お、おいし〜い!!!

塩辛を入れると乳酸菌が増えて良いそうなので、塩辛の代わりにするめをハサミで切って入れました。
(せめてもの頑張り 笑)

容器は、もちろんフランス製のPYREXで!


作ってみた感想。

キムチって、お味噌を作る時みたいに時間がかかるのかと思ったら、漬けたその日から食べられるのだそう。
でも、味が馴染んだ3,4日後くらいが食べごろがそうです。

でもその反面、白菜を塩漬けにするのに2,3時間、水切りをするのに2,3時間かかるので、その日の夜に食べたいと思ったら、朝から仕込むべし!

海外に住んでいると、日本で食べていたご飯が恋しくてたまらない。
でもこうやって、自分でなんでも手作りしてしまおう!と考えてしまうのも、実は楽しかったりするのです。

さぁ、キムチは作った。
あとは豚バラを見つけなければ!
これがフランスでは至難の技なんだなぁ。

2016年10月27日木曜日

結婚式当日!市役所編

市役所の人に呼ばれて、みんなでSalle de Mariageに入りました。
フランスの国旗とオランド大統領の写真が必ずあります。

椅子がダダーッとあり、1列目は新郎側の立会人と新婦側の立会人、そして新郎新婦が座り、2列目以降が家族と友達…という具合に座っていきます。

市役所の人が「この大変おめでたい日に…」と結婚とは、2人が一緒に暮らすとは…とスピーチをし、acte de mariageを読み上げます。
このacte de mariageには、新郎新婦の出生地や誕生日、両親の名前、立会人の住所といった細かな情報が記載されています。
加えて、「結婚したら、共に助け合わなければいけません」「将来子供ができたら、その子供の教育に対してあなた方は責任を負わなければいけません」などとも記されています。
これを途中までひたすら読み上げて、途中で
Consentez-vous à prendre pour époux(épouse) Monsieur(Madame) (新郎あるいは新婦の名前) ici présent ?
と聞かれるので、元気に大きな声でouiと言いましょう。

Ouiと言ったらすぐに誓いのキスをしていいのかと思ったら(実際に、今か今かと待ち構えていた花嫁、ここにひとり) 、
その後に指輪を交換します。(そりゃそうだ)
最後の市役所の人が厳かに
Au nom de la Loi, je déclare Monsieur (名前) et Madame (名前) unis par le mariage.
とおっしゃるので、キスはその後です。

「それでは今キスしてもよろしいんでしょうか?」と聞いた抜けた花嫁は、私です 笑

誓いのキスをした後に、書類に新郎新婦がサインをして、次の新郎新婦の立会人がサインをして、無事acte de mariageは完成です。
その場でlivret de familleとacte de mariageをいただき、めでたく式は終了。

その後は、salle de mariageでみんなと一緒に集合写真を撮ったりしました。

そして、ゲストの皆さんは市役所の外に出ます。
なんとなく恥ずかしいので、新郎新婦はまだ市役所の中にいます。

だいたいの場合は、この後新郎新婦が市役所から出てくる時に、コンフェティやライスシャワーをしますが、私たちは準備しませんでした。
simple is the bestというモットーに則った経費削減、否、そこまで気がまわらなかったよ

ちなみに環境保全のため、私たちの市役所ではコンフェティやライスシャワーは禁止でした。
フランスの市役所ではそういうところは珍しくなく、代わりにシャボン玉シャワーとします。
ゲストみんながシャボン玉をふくのです。
これはお子さんのゲストが多い時には、あとでおもちゃになるので、bonne idéeだと思います。

この後、車でいらっしゃったゲストに相乗りさせてもらってみんなでホテルに移動しました。

思い返してみると、
うわああ、いよいよ結婚するんだああああ!という気持ちが高まって、ところどころ記憶が飛んでおりました。
でも間違いなく今までで1番幸せな日でした。




2016年10月25日火曜日

結婚式当日!準備編

遂にこの日がやってきました、結婚式当日!

朝は8時半くらいに起きて、朝ご飯をしっかり食べる。
これ大事です。朝ご飯をしっかり食べないと後でガソリン切れになってしまうので。

午後11時くらいに、美容室に行って髪の毛をセットしてもらいました。
もちろん、ここはフランス。
「前開きの服を着てきてくださいね」
なんて気の効いたことは言ってくれません。
(むしろ、それくらい自分で考えてねというスタンス)

高校の卒業式と、成人式と、大学の卒業式の着付けの経験で、髪の毛をセットしてもらう時は前開きの服を着るというのが頭にインプットされていて良かったです…

髪の毛を無事にセットしてもらって、夫の実家に戻り、お昼ご飯。

ご飯を食べたら、夫や義理の家族とはバイバイして、親子水入らずに。

両親の泊まっているChambre d'hôteの方に了解を得て、私も両親の部屋で着替えとメイクをさせてもらいました。

前日のフィッティングでもキツキツだったドレス、(お昼ご飯を少なめに食べたのにも関わらず)入らない…
最終的に、父と母がウンウン唸りながらジッパーをあげてくれて、娘の花嫁姿が完成。

この後は、自分でメイクをして、準備は完成です。

両親も支度が整った頃に、カメラマンをお願いしていたドイツの親友がChambre d'hôteに到着し、家族水入らずで写真を撮ってもらいました。

両親が泊まっていたChambre d'hôteがこれまた素敵だったので、写真に映えるのです!

そうして、そろそろ市役所のRDVの時間が近づいてきたので、Chambre d'hôteの人に見送られ、両親とドイツの親友と4人で市役所まで歩いていきました。(徒歩3分の道のり)

市役所の前には既にゲストの皆様が集まっていて、日本から来てくれた高校の親友たちと目が合った瞬間、私も親友も涙が溢れてきてしまいました。

市役所の人に呼ばれるまで、みなさんにご挨拶したり、写真を撮ったり…

その後、いよいよお時間ですということになり、みんなでSalle de mariageに入室したのであります!

2016年10月23日日曜日

予約を取るだけなのに、一筋縄ではいかない…

2016年に配偶者ビザを日本で取得して、あっと言う間に更新の時期になりました。

学生ビザ(更新を1回した)、ワーホリビザ(更新不可のビザ)を経験しているのですが、やはりいつまで経っても、ビザ関連の手続きは緊張する。
いや、移民だからこそ、いつでも緊張するべきだとは思うのですが…

「配偶者ビザは、期限が切れる6ヶ月前からwebで予約取れますからね」
とOFIIで念を押されていたので、期限が切れるちょうど6ヶ月前にpréfectureのサイトに行ってみました。
つい最近のお話です。

必要事項を入力しても
「まだ早すぎます。期限が切れる6ヶ月前になってからアクセスしてください」
とのメッセージが出ました。

期待を裏切らないフランス!

翌日も同じメッセージ…
翌々日も同じメッセージ…

4,5日過ぎてアクセスしてみると、次のページに進めました!
次のページでは、国籍と住んでいる区を選びます。

ちなみに、このページで、やっと必要書類リストのリンクが見られました。パリの場合、préfectureのサイトには、配偶者ビザ更新の必要書類リストはどこにも載っていません。
このページにアクセスしてやっと見られます。
すっごい不親切!
私がアクセスした時の必要書類リストはこちらでした。

国籍と住んでいる区を選んでaccéderをクリックすると…
「残念ながら、あなたはwebで予約を取ることができません。01 56 95 26 80に電話してください」

な、なにぃ!??

やってくれるぜフランス!

その後、疲れて2日ほどアクセスも電話もしないでいたら(本当は良くないのだけれど)、次にアクセスした時には、国籍と住んでいる区を選んでaccéderを押したら、すんなりカレンダーが出てきました。

この時点で、期限が切れる5ヶ月3週間前くらいなのですが、既に年明けしか空いていない…

配偶者ビザは、1回目の更新は必ず配偶者同伴でなければいけません。
なので、予約を取る時は、自分の仕事の都合だけでなく、パートナーの仕事の都合も確認しておきましょう。

2人の予定を確認して、無事に年明けに予約を取りましたれた。
配偶者ビザの更新は、シテ島のpréfectureです。
(学生ビザの更新の時は、クリニャンクールの治安悪いpréfectureでした…)

2017年、最初の大仕事がビザの更新になってしまいましたが、それも良しとしましょう。
ただただ無事にビザが更新できることを祈るのみです。

2016年10月21日金曜日

ラーメンより罪悪感少なめ、でも満たされる!Les Pâtes Vivantesの麺

今はもうすっかり、秋まっただ中。
皆さん、冬のコートにマフラーです。
でも意地でニット帽は被ってない、という感じ。
(私も意地で、冬のコートではなく秋のコートで頑張る 笑)

そんな季節になったら温かい麺が食べたくなるものです。

ラーメンも大好きなのですが、いつもいつもラーメンを食べに行くわけにはいかない。
(と、一応体のことも考えてみます 笑)
そこでおすすめなのが、Les HallesにあるLes Pâtes Vivantesです。(9区にも、そしてリヨンにもお店があるそうです。)

お手頃な値段で、手打ち麺が食べられる中華料理店です。

私がよく頼むのは、牛肉と小ネギの麺。9.80ユーロです。
お出汁の効いた優しい味のスープと手打ち麺が絡まって、とても美味しいのです。

夏になると、冷やし中華のような冷たい麺もあって、これまたスパイシーで美味しいです!

前菜も、野菜炒めなど色々な料理があるので、大勢で行って分けっこするのも楽しそうです。

フランスに住んでいると定期的にやってくる
バターやオリーブオイルのフレンチじゃなくて、私は醤油ベースの料理が食べたいんだー!
という心の叫びを満たすのに、手軽に入れる便利なお店です。

夜は20時頃から混雑してきますが、予約をしなくてもあまり待たずに入店することができます。
お昼は、近くのオフィスで働く人で混雑しています。
テイクアウトもできるそうなので、いつかチャレンジしてみたいです。

Les Pâtes Vivantes
46 RUE DU FAUBOURG-MONTMARTRE - 75009 PARIS

3 RUE DE TURBIGO - 75001 PARIS

9 RUE MERCIÈRE - 69002 LYON

2016年10月19日水曜日

あっと言う間に結婚式前日

さて、あっと言う間に結婚式前日になりました。

前日に、私がしたこと
ウェディングドレスのピックアップ
美容院で最終ブリーフィング
ネイル
結婚式当日および翌日に必要なものを旅行カバンにまとめる

ウェディングドレスのピックアップ
ピックアップの前に最後にフィッティングをしたら、まさかの、後ろが締まらないという状況…
それでもなんとか締まったので、お店の方にお礼を行って、ドレスをピックアップして退散。

急いで美容院の最終ブリーフィングへ。

美容院で最終ブリーフィング
正直こんなに早く結婚するなんて思ってなかったから、大学の卒業式の後、伸ばしていた髪をばっさり切ってしまっていました。
(高校の卒業式でも成人式でも大学の卒業式でも袴や振袖を着るために、髪を伸ばしていたのに、肝心の結婚式では髪が短いという失態…笑)

美容師さんに「ボブで、髪をアップになんか出来ないよ〜」とぶつぶつお小言を言われながら、どうやら髪をまとめてもらい、当日の髪型が決定。
髪飾りは、日本から持ってきていたものを使う事にしました。
美容師さんに「明日もよろしくお願いします」とご挨拶して、退散。
夫の実家に急ぎます。

ネイル
家に帰って、一息ついて、ネイルをしました。
これまたYves Rocherで購入した、ピンクベージュのネイルを自分で塗りました。
乾くまでの間、つかの間の静かな時間を過ごしました。
(爪が乾いてないので、動けないだけ 笑)

結婚式当日および翌日に必要なものを旅行カバンにまとめる
ネイルが乾いたら、旅行カバンに化粧道具、着替えなどを準備しました。
披露宴が終わった後は、レストランの近くのホテルに泊まるので、そこで「着替えが無い!」とならないようにするためです。
ここで、もう1度忘れ物はないかチェックをしました。

私が色々なところに行っている間、夫は披露宴会場のレストランで黙々と飾り付けをしてくれていました。
ありがとう!

最後にお肌をしっかり保湿して、翌日のJour J備えて早く寝ましたとさ。

2016年10月17日月曜日

フランスの引き菓子

フランスの結婚式でも引き菓子があります。(逆に引き出物はありません)

フランス語ではDragéesと呼ばれていて、アーモンドを砂糖でコーティングしたものを指します。
他にも、アーモンドをチョコレートコーティングしたものも、よく見かけます。

せっかくの日仏カップルの結婚式ということで、 フランスのゲストの方には和菓子を、日本からのゲストの方にはフランスのお菓子を準備しました。

和菓子は、フランス人の口にも合いそうな白あんのお菓子を、東京の和菓子屋さん紀ノ国屋で買い求めました。
(スーツケースいっぱいに引き菓子を詰めて、フランスに持ってきてくれた両親に感謝しています)
こちらは、ゆすらの赤だけを6個入りで箱詰めで購入しました。
ゆすらの化粧箱はピンクの和紙が張ってあってとってもかわいいので、フランス人のゲストにも大好評でした。
このゆすら、味はちょうどかもめの玉子を素朴にしたような感じ。
美味しい!と好評でした。
みなさん、箱ごと家に持って帰ってくださったのが嬉しかったです。

フランスのお菓子は、リヨンのショコラティエ・ベルナションの小さいPalets d'orの詰め合わせにしました。
色々な商品のなかでも、こちらが1番、カカオの風味が豊かで美味しそうだったので!
(と言っても、本当にどれも美味しそうでした!)
濃厚なチョコレートに金粉がパラパラッとかかっていてゴージャスです。
私が来店した時には、日本のvendeuseさんがいらっしゃって、親切に商品について説明してくださりました。

こうして、引き菓子も無事に購入して、少しずつ結婚式当日に近づいていくのでした。

2016年10月15日土曜日

お仕事カバンの中身

パリではすられないように、お仕事カバンの中身もスマートにしたいものです。

お財布
基本的にカルト・ブルー支払いなので、現金はあまり入っていません。
すられないように、カバンの底に入れておきましょう。
大学1年の時から使っているAnna Suiのお財布を使っていますが、次もし買い替えることがあったら、ノーブランドの高そうじゃない普通のお財布を買おうと思います。
(パリの鉄則、高そうな物は所持しない!)

化粧ポーチ
口紅とアイシャドーと香水アトマイザーだけです。あ、小さい手鏡も忘れずに。
ポーチはYves Rocherでもらったちょうど良い大きさのポーチです。
アトマイザーは今は懐かしい日本のブランドNACON。お気に入りです。

パリの地図 
本屋さんでよく売ってる、青い背表紙のやつです。5ユーロくらいです。
区毎に全ての道路の名前が書いてあって、メトロの路線図やRERの路線図などが載っているので、とっても便利!
外回りの時の必需品です。
これを街で開いていると、すぐに「無力な観光客」スタイルになってしまうので、包装紙で表紙をつけています。

電子辞書とフランス語帳
覚えたい単語はすぐにCASIOの電子辞書で調べて、フランス語帳に記入しておきます。
ちょっとしたすきま時間に、フランス語帳を読み返して復習しておきます。
まとまった時間は取れないので、ちょこちょこ復習しないと、結局復習する機会を失ってしまいます…

スカーフ
夏でもいきなり涼しくなったりするので、年がら年中カバンの中にはスカーフが入っています。
無地だったりシックな柄のスカーフだと、どんなシーンでも対応できて◎

ハンカチ・ティッシュ
ここらへんは遠足のしおりと同じで、いつでも必需品です。

お弁当
これを忘れたら、オフィスの近くの適当なお店で適当に買います。
ただし、ここはパリ。割高感がぬぐえません 涙

NAVIGO 
これを忘れたら、自腹でオフィスに行かないといけません。
パリ市内1回券は2ユーロ弱。
往復で4ユーロ弱の出費です。
日本に比べたら、財布に優しい!

携帯の充電器
いつもカバンに忍ばせておきます。

チョコ・あめ玉
小腹が空いてたまらなくなった時に。
乾燥が気になる季節には、のど飴は欠かせません。
日本から持ってきたのど飴をなめたり、フランスの薬局で売ってるのど飴をなめたりします。
薬局の人におすすめを聞いてみましょう。

名刺入れ
社会人だろうとなんだろうと、無印の名刺入れは無敵だと思う。

消毒ジェル
不衛生なフランスでは必需品です。毎日10回くらい使っています。
モノプリで2ユーロくらいで買えます。フランスの手ぴかジェル。

エコバック
エコバックの重要性はこちらにて語らせていただきました。
お仕事帰りにスーパーで買い物をする時などに便利です。

これらをコンパクトにまとめたら、お仕事カバンのいっちょあがり。
来週もまた、お仕事に励みましょう!

2016年10月13日木曜日

秋色リップが買いたくなったら…

季節が変わると、新しい口紅が欲しくなります。
この前YSL Rouge Volupté Shineを買ったのに、ボルドー色が欲しくなってしまって…

口紅を変えると気分もわくわくします。仕事も頑張れそうな気がする!
ということで、フランス版ちふれYves Rocherで買ってきました。
(ちょうど、お誕生日クーポンもあったので…)

買ったのは、Rouge Brillance Végétale 
こっくりとした秋用のリップが欲しくなったので、SienneとCerise Noireを買いました。
クーポンを使って、12.90ユーロ。うん、高くない!そして、もう今年は口紅買いません…(自戒)

Sienneはブラウン系の赤色、Cerise Noireはザ・ぶどう色のボルドーです。
これが、また2つとも素敵な秋色リップなんだなぁ!

実は、秋色リップって「色が濃すぎるんじゃ…ゴシックルックにならないかしら…」と今まで敬遠していたんです。
でも、オフィスカジュアルには、秋色リップみたいな濃いめの色がすっごく似合うということを発見しまして!
(というのも、メトロで秋色リップが素敵なOLさんを見かけたんです)

濃すぎない自然な発色にする方法は、口紅を左右に引いて伸ばすのではなく、唇の上でポンポンとのせること…
1回塗ったらティッシュオフをして、もう1回ポンポンとのせることをお忘れずに!
こうすれば、口紅が1日中長持ちします。

シンプルな服装(黒のズボンに、白色のシャツ=70%の私の服装)でも、秋色リップをつけたら、秋のオフィスルックになりますし、
春になってピンクのリップをつけたら、春のオフィスルックに!

「メイク道具で1つだけ使ってメイクしてください」と言われたら、「口紅!」と迷わず答えるほど、実は口紅が好きなんです。
持っている口紅は、ちふれが2本、Diorが1本、YSLが2本、Yves Rocherが今回で合計6本…
…はい、もう既に口紅アディクトですね

朝起きて、「今日はどの口紅をつけていこうかしら?」から始まり、口紅に合わせて服装を考える。
そうして、会社に行って1日お仕事を頑張るのが、私の毎日です。

2016年10月11日火曜日

フランスでビニール袋が復活している!?

最近、禁止されているはずのビニール袋をスーパーやお惣菜屋さんで見かけるようになりました。

7月にビニール袋が禁止されて以来、
パン屋さんでもビニール袋がもらえなくなり(たとえ大きなケーキを買ったとしても、そのまま箱ごと渡されます。袋が欲しかった30サンチーム払って紙袋を買います)、
スーパーでもビニール袋がもらえなくなり(野菜の量り売りコーナーのビニール袋も紙袋に代わりました)、
私の周りでは、唯一ビニール袋が無料でもらえるのがお肉屋さん。
これは、衛生の面で、ビニール袋がもらえるのだと思います。良かった良かった。

良かったと思っていたら、最近スーパーのレジで、有料のビニール袋が置いてありました。
お客さんがかなりの頻度で
「あれ、ビニール袋って禁止じゃなかったですかね?」
とレジ係の方に聞いていました。

レジ係の方によると
「このビニール袋は、再利用したプラスチック資源を使っているので、合法なんですよ」とのこと。
…そうなんですかね?
ここのところは、ビニール袋のニュースを聞いていないので分かりませんが、とにかくビニール袋が復活しているのはスーパーだけではありません。

この前、中華料理屋さんでテイクアウトした時も
「この袋はプラスチック資源を再利用して作られました」
と書いてある袋に料理が入っていました。
こちらは無料でした。

7月からは、ビニール袋はもらえない前提でエコバックをカバンに忍ばせる生活を徹底していたので、
「なんだ!ビニール袋要りませんって言っておけば良かった!」とちょっと後悔しましたが、せっかくいただいたビニール袋なので、大事にとっておいて旅行の荷造りの時などにありがたく使わせてもらおうと思います。

でも、このままビニール袋が復活したらちょっと残念!

2016年10月9日日曜日

フルタイムで働いていても、毎日(ゆるく)運動する方法

この夏はジム・スウェドワーズに週2回通って、運動していました。
バカンスが明けて、お仕事が忙しくなって、気がついたら、
お家に帰ったらご飯を食べてリラックスタイ〜ム な毎日になっていました。

ただし、これじゃいかん!
これから冬に向けて、こってりしたものが食べたくなるし(グラタン、ラザニア、リゾットなどなど)、ノエル休暇は食い倒れ週間になるし…

それに、なんだか最近太ってきた?ような気もするし…

これは、運動するしかない!

…しかし、週5日働いて、土日は土日で家事をして、ジムに通う気力などとても、あたしにゃありません。

では、どうするか?
帰宅後は、どうしてもリラックスモードなのでワークアウトする気分にはなれません。
運動は、私が1番フットワークが軽くなっている時にするべき!
(決して、部屋着でご飯食べて、その後ソファでぼーっと本を読んでいる時ではなく 笑)

そこで考えました。
 私が1番フットワークが軽く、集中している時はいつか?
それはズバリ、職場にいる時。

お昼ご飯を食べる前に5分間、コーヒーを淹れる5分間、そういう小さな隙間時間を見つけてはスクワットや体幹トレーニングをしています。
こういうふうに運動していないと、私にとって定期的に運動をする時間はありません。
Je suis très casanière!
casanièreという単語は私のためにあるのではないか!というほど出不精です。

それでも良いんです。
「毎日、(ゆるくだけど)ちゃんと運動しているんだ」っていう(ゆるい)事実が、ちょっと嬉しいんです。
そして「運動していることだし、体に良いものを食べよう!」っていう気持ちになります。

運動すると、体にポジティブなエネルギーが溜まってきて
「体に良いものを食べよう!」「早く寝て、早く起きよう!」「ダラダラ過ごさずに、毎日キビキビ動こう!」と思うようになりました。

別に痩せようとは思っていません。現状維持でいいんだ。
(この前誕生日を迎えて、新たな境地に到達しました 笑)

ちなみに、ワークアウトの参考にしているのはBallet Beautiful
『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンも、役作りのために実践したというBallet Beautiful

ヨガマットを使ったエクササイズが中心です。
(とっても稀なことだけど)お家でエクササイズする時なんか、10分前後のビデオ1本分やるだけで、結構疲れるんです。
ちゃんと運動してるぜ!って感じがまた心地よい!

2016年10月8日土曜日

パリでどうしても海鮮丼が食べたくなったら…

パリでどうしても海鮮丼が食べたくなったら…

1. パリの日本食レストランに行く!
  決して、「これ、日本ならもっと安くて美味しいのになぁ」と思ってはいけない。
  身の丈に合った幸せをありがたく思おう。

2. 自分で作る!(でもスーパーで買える気軽な食材で)
  考えてみました。そしたら目から鱗です。レシピを思いつきました。
  「え、それ邪道じゃね?」と思われるかもしれませんが、これを食べれば、
  「海鮮丼が食べたい!」という欲望は満たされます。

レシピは以下の通り
・スモークサーモン(好きなだけ。欲望のままに)を、お刺身のサイズに切る
・タッパーに醤油、味醂、鰹節、ごま油を適量入れる。これが漬けダレ
 私は、ここに柚子胡椒を入れるのが好き
・タッパーにスモークサーモンを入れて、半日漬ける
 この半日の間、頭の中は海鮮丼でいっぱい
 海鮮丼が食べたい!っていう気持ちがMAXに
・ご飯をよそって、上に漬けたスモークサーモンをのせる
・刻んだ海苔をたっぷりのせて、いただきまーす!

これなら、パリでもいつでも海鮮丼(もどき) が食べられる!
いいんです、スモークサーモンでも。
いいんです、漬け丼でも。
これは海鮮丼なんだ。美味しいんだよ。

これをかき込んで、「ふーっ!幸せー!」ってやるのが、パリのささやかな私の楽しみなのです。
皆様も、よろしければお試しあれ!

2016年10月6日木曜日

あと1品に、お弁当に…お茄子の焼き浸し

今年の夏はよくお茄子を食べました。

フランスでも茄子は気軽に買える野菜です。
ズッキーニ、キュウリよろしく、フランスの茄子は日本のに比べてとっても大きい!

私はよく、お茄子を3センチくらいの厚さの銀杏切りにして、焼き浸しを作ります。
これが、美味しいんです!

・フライパンにごま油をひく
・3センチくらいの厚さで銀杏切りにしたお茄子をいれ、強火で一気に両面を焼き上げる
・お醤油を適量入れる。
 この時に、まんべんなく全てのお茄子に行き渡るように、
 フライパンを動かすことが大事です。

・千切りにした生姜を適量、入れる。
・蓋をして、弱火で5分くらい放置。
 Bon appétit!

ごま油の香りと、お醤油の香ばしさと生姜の風味がもうたまらん!
ご飯が進む1品です。

私は、お弁当のおかずとしていつも作り置きしています。
お弁当にお茄子の焼き浸しが入っていると、ちょっとテンションが上がります。
先週なんか、5日間ずーっとお弁当にお茄子の焼き浸し入ってても毎日嬉しかったもんね 笑
(入ってたもんねとか言いながら、同じおかず入れてたのは私本人なのですが)

我が家では夕飯は軽め、朝はザ・フランスの朝食なのでとても軽め(フランスパンにジャム塗ったのと、お紅茶。以上)、
つまり大事なご飯は、お昼ご飯なんです!

私の場合は、お昼ご飯はお弁当なので、私が栄養のある食事を取るかは私にかかっている!
そうなると、ますますお弁当作りは大事なので、できるだけ野菜を多く摂取したいものです。
そんな時、いくらでも食べられちゃうこのお茄子の焼き浸しは優秀メニューなのです。

これからもお茄子が出回らなくなる晩秋まで、食べ続けたいとおもいます!

2016年10月4日火曜日

あとは壮大なDIYが待っているだけ

ウェディングドレスを選んだので、あとはひたすらDIYです。

フランスでは、ゲストみなさんが胸につけるコサージュ、そしてゲストの皆様の車の飾り付けをします。

フランスの結婚式では、 市役所から教会あるいは披露宴の場所に移動する時、ゲストはそれぞれの車で移動します。
電車で来たゲストは、他の車で来たゲストに相乗りさせてもらいます。

なので、車の飾り付けをするのは、お祝いの気持ちを表すとともに、 みんなで車で移動する時に迷子にならないためでもあるのです。
前方と後方、そして両側のバックミラーにリボンやお花をつけたりします。
先頭を走るは、新郎新婦の車。
こういう機会のためにオシャレな車をレンタルしたりします。
そして、みんな後に続いてクラクションを鳴らしながら、教会や披露宴に移動します。

…が、私たちは車の飾りつけはしませんでした。コサージュも準備しませんでした。
経費削減というか、そこまで気がまわらなかったというか…笑
うん、私たちの結婚式のモットーはsimple and tastyなのです(と言い聞かせてみる…)

それでも、結構なDIYがあったんですよ〜

・テーブルに置くゲストの皆様の名札
・メニュー
・座席表
・30個のペーパーポンポン
・ゲームの準備
・諸々の買い出し
・Livre d'orの準備
・インスタックスの準備
そして、最後に披露宴のレストランの飾り付け

では、順に見てまいりましょう。

・ テーブルに置くゲストの皆様の名札
こちらは、フランス語と日本語の両方で表記しました。
「わぁ、私の名前って日本語だとこういう風に書くのね!」と感動してくださるフランス人のゲストの方、多数。
作りがいがあるというものです。

・メニュー
「メニューはご自身で準備していただく形になります〜」とレストランの人に言われたので、
はい、自分で作りました。
こちらは、フランス語版と、日本語版を作りました。
テーブル毎に2,3枚置くことにしました。
この方が、隣の人と仲良くおしゃべりできるかなと思いまして…

ちなみに、メニューは

〈前菜〉
海緋鯉のガレット タプナードソース
空豆とバジルのサラダ 

〈お魚〉
舌平目のロール ムール貝のクルスティヨン 
サフランとハーブのソース 
〈お肉〉
鴨のマグレ 蜂蜜とモミのソース
ジャガイモと季節の野菜

〈チーズ〉
フロマージュ・ブランの生クリーム添え
サン・マルスラン

〈デザート〉
ウェディングケーキ
ガトー・オ・ショコラ
季節のフルーツのケーキ

コーヒー

・座席表
みなさんができるだけ打ち解けられるように、座席を考えました。
テーブルの名前も、日本風に高砂、末広…としてみたかったのですが、フランス語で訳すのが難しいので、季節に合わせて樹木の名前をつけました。
フランスには、日本のような高砂席はないので、ゲストの方と一緒にご飯が食べられるのが嬉しい!

・30個のペーパーポンポン
よく、小学校の入学式・卒業式のために作っていた紙でつくるお花。
それを5倍くらい大きくしたものを作って、天井から吊るすことにしました。
というのも、レストランの天井にはたくさんフックがあって、これを利用しない手はない!と思ったのです。
吊るす時は、糸の長さをそれぞれずらして、 宙に浮いているようなイメージにしました。
お花を作る半紙のような紙は、amazonで買いました。
安いのがたくさん売ってました!

・ゲームの準備
フランスの結婚式は、お食事が一皿終わる度にみんなでゲームをします。
私たちの場合は、コクテル(お食事の前の立食のパーティー。ここで軽く飲みます)の後、お魚の後、お肉の後にゲームをしました。
チーズの後は、友人がサプライズを準備するとのことで、私たち新郎新婦はノータッチ。(ありがたい!)
 ゲームの内容は、また別の機会にでも書かせていただきたいと思います

・諸々の買い出し
テーブルランナー(chemins de table)やロウソク、椅子にかぶせる布(housses de chaise)、ガーランド(guirlande)やらを買いに、あっちに車を走らせ、こっちに車を走らせ…
義理の両親が一緒に手伝ってくれて、本当にありがたかったです!

・Livre d'orの準備
ゲストの皆様がメッセージを書ける本のことをlivre d'orと言います。
Livre d'orとググると、分厚いページのたくさんあるものが出てきます。
私たちは小規模の結婚式なので、可愛いノートブックを地元の本屋さんで買ってきました。

・インスタックスの準備 
フランスの結婚式で最近必需品になっているのがインスタックス!
ゲストのみなさんで写真を撮って、Livre d'orを貼るのです。
これは、フランスの友人に手配をお願いしました。

あとは、おまけでたくさんの折り紙を作りました。
これは、空いたスペースに置いておいたり、子供のゲストさんに遊んでもらうためにです。
子供のゲストさんに人気だったのか、カエルとカメラ!
気に入ってて、披露宴の後に持って帰ったらしく、翌日のブランチにも持って来てくれました!
ありがとううううう
おばちゃん、作った甲斐があったよ〜

ということで、このDIYたちが、1番時間がかかった!
全てが終わったのは、結婚式の2日前だったのでした…

その後、結婚式の1日前、つまり前日に、義父と義兄と夫と私で披露宴の飾り付けを全部やったのです!
(義母は、私に両親のためにお料理を作ってくれたり、男性陣のシャツにアイロンをかけたり、「Yumi、そういえばネイルはした?」と私を気にかけてくれたり…ありがたい限りです)

それでも、飾り付けは1日では終わらず、結局、男性陣で結婚式の当日の午前まで飾り付けをしました。
女性陣?
女性陣は、朝から美容院でてんてこ舞いの忙しさなのです 笑

さぁて、次は結婚式当日!

2016年10月2日日曜日

パリから朝ドラ談義

昨日は、とと姉ちゃんの最終回でした。
宇多田ヒカルさんの主題歌と、高畑 充希さんの演技が素晴らしかった作品でした。
(高畑充希さんは『夫婦道』の時から好きです) 

最後にととに会えた時の涙が常子の頬を伝うシーンは泣けました。
日本に帰ったら、暮しの手帖を買ってみたいです。

次の朝ドラ「べっぴんさん」を楽しみつつ、勝手に個人的に大好きな朝ドラを振り返ろうと思います。

カーネーション
これは、"ごっつう面白い"ドラマでした。
毎日わくわくして観ていました。文句無しに面白かったです!
ちょっとセンチメンタルになって胸がきゅーんとするドラマです。
何より小野真千子さんの演技が抜群!
3ヶ月に1回は観返すほど好きです。
(でも、だいたいの場合は、小野真千子が出ている127話までにしてしまいます) 
好きなシーンは、デパートの制服を作るところ!
それと、奈津と糸子が話してるシーンは全部!

あとは、おかあちゃんとおとうちゃんが再会して、お酌をしてあげるシーンも…
挙げだしたらキリが無いくらい、好きです。

ちりとてちん
要は、私は家族の団らんとか人とのふれあいとか、そういう胸がきゅーんとなる内容が好きなんです。
このドラマは、それに加えて落語がテーマ。
いやぁ、良かったですねぇ…

芋たこなんきん
藤山直美さんと國村隼さんのコンビが最高でした。
でも観たのがずいぶん前だったので、もう1回観たいな〜って思ってます。
再放送してくれないかしら!

あまちゃん
これは、衝撃的な面白さでした!
俳優さん皆様当たり役ですっごく面白かったです。
さすがクドカン!

あぐり
オープニングのお花が綺麗だったのを覚えています。
野村萬斎さんは良かったなぁ...

マッサン
ちょうど、夫と私の間で結婚の話が出てた頃の朝ドラでした。
タイムリーな内容で、よく涙ぐんでました…
私も、海外に嫁いで来た身ですもの (とか言って、オーバーすぎる 笑)
シャーロット・ケイト・フォックスさん、玉山鉄二さん、堤真一さん、濱田マリさん、良かったなぁ!

ちゅらさん
こちらも本当に良かった!
国仲涼子さんの笑顔にやられました〜
小学生の時、毎朝これを観るのが楽しみでした!
あと「似ている!」のシーンがすっごく好きなんです。

てるてる家族
こちらは、どうやら『とと姉ちゃん』と同時期に日本では再放送されていたようです。
オープニングの刺繍がかわいかったです。
上野樹里さんが素敵だったのを覚えています。

2016年10月1日土曜日

何年か遅れて遂にYSL Rouge Volupté Shineを買う!

今更になってYves Saint LaurentRouge Volupté Shineを買いました。

数年前から日本でも人気の、口紅の輪っかが指輪やペンダントトップにもなる口紅です。
すっごく流行して、優秀すぎる!と評判だそうです。

世界中のビューティーYoutuberも口を揃えて絶賛するいわゆる
the lipstick everybody raves aboutなアイテムです。

でも、私はそんなRouge Volupté Shineの記事やビデオを目にしながら、
これ本当にそんなに良いのかな〜と半分疑っていました。

というのも、コスメはハイブランドではなく、ちふれ系で満足するタイプなんです。
フランスに来てからはYves Rocher系でした。
(Yves Rocherのお話はこちら)
ハイブランドとは縁がない生活でした。

それでも、巷で絶賛されているコスメがあると聞けば、SEPHORAで試してみたりもします。
でも、なんだか発色がいまいちだったり、「良い香り!」と絶賛されていても香りが個人的にNGだったり、ベタベタしたテクスチャーが苦手だったり…
私だけrave aboutできない…

ところがどっこい、このRouge Volupté Shineは違う!
これだけは自信を持って皆さんにおすすめします。
何の口紅を買おうか迷っている人は、迷わずYSLのRouge Volupté Shineを買うべし!
決してYSLの回し者ではない!

まず、口紅独特の科学物質の香りがしません。
YSLの口紅の有名な香り・マンゴーが、これまた人工的ではない爽やかな香り。
つい、上唇を鼻の近くに近づけてふんふん嗅ぎたくなります。
(分かります?上唇を鼻の近くに持ち上げる感じです 笑)

次に発色の良さ。
発色は良いのに、自分の肌にしっかり馴染みます。
よくある発色が良すぎて、自分の肌のトーンから浮いていて変だよぉっていう口紅とは全然違います!

そして、色モチの良さ。
今まで、会社では、お昼を食べたら口紅を塗り直していました。
でも、Rouge Volupté Shineは違う!
塗り直さなくても1日大丈夫なんです。
「口紅落ちてないかな」って仕事中に心配する必要がないので安心安心。

最後になんと言ってもテクスチャーの良さ。
するする〜っと伸びるテクスチャーが唇をぷるぷるにしてくれます。
化粧を落とした後でも、唇が潤っているのがわかります。
もちろん、リップクリームは不要!
というより、リップクリームの代わりにRouge Volupté Shineを塗っていたい。
そんなことしてたら破産するけど。(SEPHORAで36ユーロ。日本価格と同じくらい)

あと、おまけにパッケージがかわいすぎやしませんか!
やっぱりYSLのパッケージって可愛い!

実は、今回はYSL Rouge Volupté Shineを買う前に、DiorとChanelも試してみました。
小さい時の記憶で、母と祖母がYSLとDiorとChanelの口紅を持っていて、
「大人の女=YSLかDiorかChanel」
とずっと想っていたんです。そう、単純。
試してみた私の感想としては、Diorはちょっと色モチが劣る。Chanelは発色が劣る。

そんなわけで、SEPHORAで30分くらい試しまくってYSL Rouge Volupté Shineにしました。

そもそも、なんでハイブランドの口紅を買おうと思ったか。
それは、最近いわゆるun quart de siècleの年になったからです。
この年齢は、大人の女性というイメージがありましてですね…
それまでは、振り返れば20歳が見えるけど、
もうここまで来たら20歳を振り返るのではなく、30代を見据えて生きていくぞ。
そんな決心を否応無しにする、そんな年です。…だと思います。

お仕事も、これからの人生もがんばるぞ!とそんな想いで買ったRouge Volupté Shineです。
ちなみに、仏文科たる者、目に入る全てのフランス語に敏感になるべし。
voluptéとは官能や精神的な喜びという意味です。