2016年9月11日日曜日

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

この前、
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
という映画を見ました。

主人公のアラン・チューニングを演じるベネディクト・カンバーバッチの演技が素晴らしかったです。
彼の演技は、天才の苦悩を巧妙に表現していて、映画に更なる説得力を加えていました。
ジャンルが全く異なりますが、「ビッグ・バン・セオリー」のシェルダンに通じるところがありました。
(シェルダン演じるジム・パーソンの演技もこれまた素晴らしいです。一見の価値があります)

お話自体もとても興味深かったです。
第二次世界大戦中のナチス・ドイツが用いていた暗号器・エニグマの解読について、
恥ずかしながら、この映画で知りました。
アラン・チューニングや、エニグマ解読についての本は、色々出ているようなので、
今度読んでみたいと思います。

もうひとつ素晴らしかったのは、キーラ・ナイトレイの演技。
彼女は美しく、とても印象的な顔立ちをしているのに、映画毎にまるで別人のように変わります。
それもメイクで外見が変わるという、そういう次元ではなく、
彼女がまとっている空気が全く違うと思うのです。
ベネディクト・カンバーバッチとキーラ・ナイトレイ、彼らの演技がこの映画で光っています!

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