2016年9月10日土曜日

招待状 こぼれ話

結婚式の招待状を作った時のお話。

2人とも結婚式の招待状の文面を今まで考えたことがなかったので、
文章にはちょっと苦戦しました。
フランス語担当は夫、日本語担当は私です。

文章にしてみると、フランス語は割とシンプルで、日本語だとちょっと長かったです。
(日本の結婚式は様々なお作法があるので、それに影響されてのことだと思います)

日本語の文章は、
「拝啓」から始まり、
「○○の候、皆様には益々ご清祥の事とお慶び申し上げます」と季節のご挨拶を入れ、
「結婚することと相成りました」と結婚のご報告をし、
「つきましては、ささやかな小宴を開きたいと思いますので、ご出席承りたく…」とご招待のご連絡をし、
「敬具」で締めました。

フランス語の文章は、
Yumi et [夫の名前],
sont heureux de vous annoncer leur mariage.
Ils désirent fêter l'événement et vous convient à la cérémonie
qui sera donnée le [日付] à la mairie de [市役所の名前] à [結婚式の時間].

これだけです。
フランス語っていうのは、非常にシンプルでうまくまとまってるなぁと思います。

良く使う表現は、
être heureux de vous annoncer que 〜
これは、ビジネスメールでも使います。
類似で、avoir l'honneur de vous annoncer que 〜も使います。
何か嬉しいことをお伝えする時に使います。(と、なんとまあgénéralな説明)

convier
inviterよりも格式高いイメージの言葉です。
vernissageやプレスパーティなどの招待状でもinviterではなくconvierを使っている場合が圧倒的です。

あとは、
la cérémonie qui sera donnéeの代わりに、
se déroulera
aura lieuも使います。

0 件のコメント:

コメントを投稿